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【2026年最新】IT導入補助金が「デジタル化・AI導入補助金」へ刷新!2025年版との違い、AI要件、国内本社要件を徹底解説
【2026年最新】IT導入補助金が「デジタル化・AI導入補助金」へ刷新!2025年版との違い、AI要件、国内本社要件を徹底解説
はじめに:2026年はIT導入補助金が大きく変わる
2026年度(令和8年度)、長年中小企業のデジタル化を支えてきた「IT導入補助金」が、「デジタル化・AI導入補助金2026」として新たにスタートします。
今回の刷新は、単なる名称の変更にとどまりません。従来の「ITツールの導入」という手段の提供から、「AI(人工知能)を実務に組み込み、生産性を劇的に向上させる」という目的へと、国の政策方針が大きくシフトしました。これにより、補助金を活用したビジネスモデルの変革(DX)がより強く求められる時代に突入します。
本記事では、2025年度版との決定的な違いを徹底比較し、IT支援事業者(ベンダー)および補助金を活用したい中小企業の皆様が、2026年の公募で交付決定を勝ち取るために今すぐ取るべきアクションを、最新の事務局情報に基づき解説します。
【重要:情報ソース・引用元】
本解説は、以下の2026年1月時点の公式資料を基に作成しています。- 中小企業デジタル化・AI導入支援事業公式ホームページ
- デジタル化・AI導入補助金2026 IT導入支援事業者登録要領(2026年1月23日版)
- デジタル化・AI導入補助金2026 ITツール登録要領(2026年1月23日版)
※公募要領や運用ルールは随時更新されます。最新の申請・登録にあたっては必ず事務局の最新情報をご確認ください。特にAI技術の定義やガバナンス要件は、今後の追加資料により詳細化される可能性があります。
目次:2026年度版の攻略ポイント
1.比較表でわかる「2025年版 vs 2026年版」の決定的違い
2026年度の最大の特徴は、AI(人工知能)の導入が「加点要素」ではなく「制度の根幹」に組み込まれたことです。インボイス対応を中心としたこれまでの「デジタル化基盤導入枠」のイメージから、より高度なAI活用へと舵が切られました。主な変更点を整理しました。
| 比較項目 | IT導入補助金2025 | デジタル化・AI導入補助金2026 |
|---|---|---|
| 主眼となる目的 | インボイス対応・労働生産性向上 | AI活用によるDX・ビジネス変革 |
| IT支援事業者の要件 | 日本国内での事業実態・登記 | 日本国内に「本社」を有すること |
| ソフトウェアの定義 | 広範な業務ソフト(ITツール) | 「AIを含む」ソフトウェアと再定義 |
| アドオン・拡張機能 | カテゴリー1(ソフト)として登録可 | カテゴリー2(機能拡張)へ完全分離 |
| 2回目以降の申請者 | 審査上の減点処置など | 「物価高+1.5%」の賃上げ計画が必須 |
2.ソフトウェアの定義に「AI」が包含|AI搭載時は申告が必須に
2026年度の登録要領では、ITツールの主役が明確になりました。定義が「ソフトウェア(AIを含む。以下同じ。)」へと変更されています。これは、AIが単なる「オプション」ではなく、現代のソフトウェアにおいて不可欠な構成要素であるという国の認識の現れです。
AI搭載ツールについては登録時に以下の詳細な「技術区分」の申告が義務付けられました。これにより、ユーザーは自社に最適なAI技術を比較・検討しやすくなります。
- 生成AI:大規模言語モデル(LLM)などを用い、文章、画像、プログラム等を自動生成するモデル。クリエイティブ業務やカスタマーサポートの自動化に寄与します。
- 生成AI以外のAI技術:機械学習等により、データの分類・分析・判断・将来予測等を行うモデル。需要予測、不正検知、画像認識などが含まれます。
AI搭載ツールとして適切に申告された製品は、補助金事務局のポータルサイトにて「AI搭載ツール」として明示されます。これにより、AIを積極的に導入したい中小企業からの視認性が大幅に向上し、マッチングが促進されることが期待されます。
3.支援事業者(ベンダー)の「国内本社要件」が厳格化
IT支援事業者(ベンダー)側にとって、2026年度最大の変更点は「国内本社要件」の厳格化です。これは、補助金の適正な運用と、トラブル時の責任所在を明確化するための措置です。
2026年からは「日本国内に実質的な本社機能を有する法人」であることが必須条件となりました。これにより、実質的なガバナンスが海外にある法人の直接登録が厳しくなっています。単に登記があるだけでなく、意思決定機関が国内に存在し、適切な管理体制が敷かれている必要があります。
4.ITツール登録の罠:「アドオン・プラグイン」のカテゴリー移動
これまで「カテゴリー1(ソフトウェア)」として登録できていたプラグイン、拡張機能、API連携ソフト等は、2026年度から「カテゴリー2(機能拡張)」へと完全に分離されました。この変更は、補助対象となるシステムの構造をより厳密に管理するためのものです。
通常枠での申請には「カテゴリー1(基幹ソフト等)」の導入が必須となるため、アドオン製品のみを扱うベンダー様は、単体での申請ができなくなるリスクがあります。既存ツールの登録カテゴリーの再定義や、カテゴリー1に該当する製品とのセット販売モデルの構築など、戦略的な見直しが求められます。
5.再申請者には「賃上げ計画」が必須の壁に
過去3年以内にIT導入補助金の受給実績がある事業者が再度申請(再申請)を行う場合、今回は非常に高いハードルが設定されました。単なる生産性向上計画だけでなく、従業員への利益還元(賃上げ)が強く求められます。
【計算式】2026年度の必要賃上げ率とは?
政府および日本銀行が掲げる「物価安定目標(現在は2.0%)」に、今回の再申請要件である1.5%を加算します。
※2026年1月現在の物価安定目標(2.0%)を参照
過去に受給歴のある企業は、年率3.5%以上の賃上げ計画を策定し、全従業員へ表明することが必須条件となります。この目標が未達成の場合、補助金の返還を求められるケースもあるため、慎重な計画立案が必要です。
6.【FAQ】デジタル化・AI導入補助金2026のよくある疑問
Q. AIが搭載されていない従来の会計ソフト等は対象外になりますか?
A. いいえ、引き続き対象となります。ただし、2026年度は「デジタル化・AI導入補助金」という名称の通り、審査においてはAI活用による生産性向上が重視される傾向にあります。将来的なAI拡張性などを事業計画に盛り込むことが採択の鍵となるでしょう。
Q. 支援事業者の「国内本社要件」は、100%日本資本である必要がありますか?
A. 資本構成に関わらず、日本国内に実質的な本社機能があり、納税・登記が適切に行われていれば対象となり得ます。ただし、海外親会社からの指示系統やガバナンス体制がどうなっているか、事務局から詳細な説明を求められる可能性があります。
Q. 全国どこからでもオンライン相談は可能ですか?
A. はい、もちろんです。SATO行政書士法人では、Web会議システムを用いた完全オンラインの支援体制を整えております。これまでに全国各地の事業者様をサポートしてきた豊富な実績がございますので、安心してお問い合わせください。
7.まとめ:今すぐ着手すべき4つのアクションプラン
今すぐ実行すべきチェックリスト
- 【ベンダー】ポータル仮登録:2026年1月30日の開始に合わせ、早期にアカウントを取得してください。初動の遅れは登録ツールの公開遅延に直結します。
- 【ベンダー】AI機能の再定義:自社ツールがどのAI技術区分(生成AIか、それ以外か)に該当するか、論理的に説明できる資料を準備してください。必要に応じて機能のアップデートも検討しましょう。
- 【中小企業】賃上げシミュレーション:再申請を行う場合、年3.5%増の賃上げが可能か、財務状況と照らし合わせて早期に検討してください。社内規則の改定が必要になる場合もあります。
- 【共通】外部専門家の確保:複雑化した要件への適合性判断や、AIを主軸とした高度な事業計画の策定は、実績豊富な行政書士への相談を推奨します。
SATO行政書士法人が全国の事業者をサポートします
SATO行政書士法人では、オンライン相談を通じて全国対応の補助金申請支援を行っています。新制度への移行期は、要件の解釈ミスによる不採択が増える傾向にあります。だからこそ、確かな実績と最新の事務局動向を熟知した専門家のサポートをご活用ください。相談は無料です。
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海外ツールのリセラー(販売代理店)様が登録を行う場合、その代理店自身が国内本社として「全責任を負う体制」を証明しなければなりません。特に、データセキュリティやサポート体制、トラブル発生時の対応フローなど、厳格な審査が行われることが予想されます。私たちは、オンライン相談を通じ、全国のベンダー様の登録体制構築を、法的・実務的な観点から支援しています。